横浜かたぶき俳句会

第178回定例句会

5月16日 土曜日

午後14時から 

当季雑詠      5句

   事務局 渡邉雄蕉 


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2026年4月定例句会第177回
一巡し覚悟決めるか鳥雲に 啓子
蕗の薹終り楽しむ口の中 ヒサ
蒼天にまんさくの花ねじれとく
春雨に新芽元気に伸びにけり 誠作
春月や古刹の瓦濡らしつつ あきこ
糸桜あるかなきかの風に揺れ あやこ
黒髪の短くなりし四月かな きょうこ
どこにでも気ままに置けり桜草 五郎
孫の手に未来の地図や桃の花 雄蕉
うぐひすに誘はれ尋ぬ奥の院 弘棋
うぐひすの初声の色は玉子焼 きょうこ
一人旅桜巡りて足の裏
縄文の土器に陽の目や桃の里 啓子
夜桜やライトアップに美を放つ ヒサ
公園の桜の下で笑みこぼれ
バス停で鼻歌待ちに花吹雪 誠作
霞立つ三浦半島遥かなり あきこ
花追う旅北向く船に揺られつつ あやこ
春爛漫歌声あふる自治会館 ヒサ
春泥を知らぬ子のいるビルの街 きょうこ
紋白蝶初舞披露して消ゆる 五郎
街の灯は消えて静まる菜種梅雨 雄蕉
雪形を遥かに望む富士の湖 弘棋
丘登る街に春告ぐ鳥の声 弘棋
花よ飛べ戦地の子等の手のひらへ あやこ
鄙の里旅番組の青山河 啓子
春菜を集めかき揚げ楽しまん ヒサ
雀の子枝から枝へ戯れり
満開で頑張り桜倒れけり 誠作
新調のブラウス黄色春の風 あきこ
信濃路の畑に桜大樹かな あやこ
長閑けしや秒針の音枕にし きょうこ
一本の桜の下の一家族 五郎
憲法記念日声なき声は地に満ちる 雄蕉
ニュートンの目に数式で散る桜 弘棋
春日傘ややこ抱かれて母の胸 五郎
野蕗摘み春を運んで鍋に入れ 誠作
囀りや聞こえて国の平和かな 啓子
一日の終りて見上ぐ朧月 ヒサ
柳絮舞う風の吹くまま空広し
塀越しの隣の桜と花見酒 誠作
濃く淡く色さまざまに芽吹山 あきこ
ほぼ笑顔人が桜を語るとき あやこ
朝堀の土もくるまれ春筍 きょうこ
春愁や油差しけり蝶番 五郎
伊勢山に酒の香満ちる春華燭 雄蕉
水色に愁ひを混ぜて春の空 弘棋
肌寒き引っ越し荷物三月尽 雄蕉
音もなく庭石濡らす春の雨 あきこ
半眼の御仏素足古都の春 啓子












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