8月号




横浜かたぶき俳句会
第181回定例句会

8月15日 土曜日 午後14時から 

当季雑詠      5句

   事務局 渡邉雄蕉 


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2026年7月定例句会第180回
鎌倉や浴衣の裾はうかれけり 雄蕉
目の前の紛失物や梅雨曇り ヒサ
夕風の立ちかけてをり日向水 あきこ
バラの花百万本の華の恋 きょうこ
梅雨晴に蝶を引きずる蟻の群 誠作
木道行く長き列なす花野かな
諍ひの意思影もなし蝸牛 五郎
のぞみ号青田もビルも飛んで行く 啓子
紫蘇の花遠き記憶の母の庭 あやこ
人はなぜ海を眺める夏の旅 弘棋
夕焼けに影絵となりし棚田かな 弘棋
目鼻口それぞれに老ゆ柏餅 五郎
世話になる一期一会の百合の花 雄蕉
遠雷やスマホは急に異常音 雄蕉
暑き日の尻のし畳むズボンかな ヒサ
風鈴や水色の風きいてをり あきこ
冷やっこ主菜となりて有田焼 きょうこ
雨靴で幼児ばしゃばしゃ水の中 誠作
オバマ来国境なしと天高し ヒサ
草引くや年齢の重さの息を継ぐ 五郎
町衆は祇園祭の猛稽古 啓子
サッカーやワールドカップ風薫る
七月の第一楽章蝉の声 あやこ
悠久の闇を照らして夏銀河 弘棋
天上も満席ならむ星流る あやこ
咲き誇りあじさい終の老境に 誠作
蹴鞠蹴る影絵仲良し早馬灯 雄蕉
ぐらぐらと日は中天に向日葵立つ あきこ
梅雨入りして日に日に減りし積読本 ヒサ
帰省子のすぐ寝つきたる大の字で きょうこ
梅雨時に台風並んで本土攻め 誠作
こんな日は句集を開き夏籠り 五郎
審判のイエローカードや半ズボン 啓子
茗荷の子草の間に二つ三つ
鰻のれんくぐる大きく息を吸ってから あやこ
風鈴の風を売るかに寺の市 弘棋
降り注ぐ青葉にとけて暮しけり あきこ
母を待つ大口開けし燕の子
流鏑馬や織女に届け弓の的 雄蕉
緑陰の大樹の風受け深呼吸 ヒサ
ほととぎすひと声ないてそれっきり あきこ
はまなすや海に染まらず実の赤き きょうこ
炎天下蟻が並んでどこまでも 誠作
筆力の2Bに落ちし日短か 五郎
四世代祝いの席の生身魂 啓子
箱釣のみどり亀今大亀に
共に老ひて夏大根の味となる あやこ
富士の裾持ち上げるかに月見草 弘棋
蝸牛意外と早い暮しぶり 啓子
老いの身にどさっと重き猛暑かな きょうこ












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