横浜かたぶき俳句会

第179回定例句会

6月20日 土曜日

午後14時から 

当季雑詠      5句

   事務局 渡邉雄蕉 


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2026年5月定例句会第178回
光陰の一世はドラマ青山河 啓子
ひとしきり藤波ゆらす人と風
もの写す水面に青葉若葉あり きょうこ
葉桜を揺らし小鳥の語り声 ヒサ
海の青空の青美し風五月 あきこ
川またぎ集まり泳ぐ鯉のぼり 誠作
若葉雨若草色に染まり落つ 五郎
草上に惰眠むさぼり揚雲雀
人は世の風に吹かれて鯉のぼり 弘棋
登山道逝く逝かないは振り護摩や 雄蕉
八十八夜デイサービスのグリンティ 五郎
ジャンケンに勝って缶けりこどもの日 きょうこ
万緑や「お不動さん」の供花映える 啓子
踏みしめる一歩一歩に夏の草 きょうこ
長生きの母の想い出おぼろ月 ヒサ
大手門来し方しのぶ散松葉 あきこ
乗りたいな気持のひとつ夏の雲
ビザなくも黄砂勝手に日本に来る 誠作
目鼻口それぞれに老ゆ柏餅 五郎
母の日に浮かぶ笑顔とあの言葉 弘棋
我が都ポツンと古屋の五月晴れ 雄蕉
吹く風にうねる畑や麦の秋 弘棋
孟宗竹土出でてなおすくすくと
墨堤の喧噪醒めて花筏
麦の秋黄色と青のゴッホの絵 啓子
豆飯や天地返してうすみどり きょうこ
茗荷竹庭でニョキニョキ夕餉の香 ヒサ
山並は新樹晴れなりきのふけふ あきこ
香水の残り香恋し父恋し
庭の隅落ちたむかごが芽吹き出す 誠作
杖頼り休み休みの薄暑かな 五郎
ふと眺む立夏の空の果ての色 弘棋
一万歩自分をほめたる桜餅
医者いらず楽しき世にも生かされし 雄蕉
靖国にあと一輪の春を待ち
木漏れ日の揺れる水面や若楓 あきこ
萌え出だし刈り惜しみたる草若葉 ヒサ
空海の歩き遍路は果たされず 啓子
麻のれん窓より風を招き入れ きょうこ
行春や万歩計下げウォーキング ヒサ
風薫る蒼天雲もなかりけり あきこ
カーネーション現身の影消えないで 雄蕉
診察はいつも三分菜の花忌 啓子
好きだよとアイスクリーム半分こ
渡り鳥国情知らず北へ行く 誠作
追憶やヒールの下の青葉闇 雄蕉
孫一人祖父母が競うランドセル 誠作
思い出の妻の仕種やカーネーション 五郎
神田川流れて耳に祭笛 弘棋
早起きに薔薇一輪のおもてなし












watanabe yusho 2017.1