9月号




横浜かたぶき俳句会
第182回定例句会

9月19日 土曜日 午後14時から 

当季雑詠      5句

   事務局 渡邉雄蕉 


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2026年8月定例句会第181回
人類の罪を刻みて原爆忌 弘棋
風立ちて走るさざなみ水の秋 あきこ
十薬の香につつまるる一日かな ヒサ
大相撲君が代歌う安青錦 誠作
エプロンのダンス華やか秋の午後 雄蕉
みんみん聴く遠いかの日の父の背 あやこ
朝の陽と風と擦れ合う夏帽子
底知れぬ空の青さや雲の峰 啓子
朝顔やDNAの持つ不思議 五郎
墓洗ひ野の花手向けひざまずき きょうこ
野仏の肩かすめてや赤トンボ きょうこ
秋の夜は句集を眺め閻魔様 雄蕉
分け入りて光の海となる芒 あきこ
乗りかえるたびに山気と秋涼と あきこ
ベランダで永久の旅つく蝉悲し 誠作
終活本再度読み出す梅雨一日 ヒサ
主逝きし家静もりて盆の月 五郎
風を研ぎ鳴るや南部の鉄風鈴 弘棋
秋の虹今日一日の糧として きょうこ
新涼といふ北からの文届く 五郎
夏来る朝顔届く鬼子母神 誠作
黒潮や台風載せる引っ越しカー 雄蕉
八月やわけても行事目白押し 啓子
酷暑かな命刻むごとひと日 あやこ
新盆の友の来給ふけはひあり
父と子のキャッチボールの夏休み
秋口の救急車よく走る日よ 五郎
炎天に一矢届かず甲子園 きょうこ
角曲がり祭り囃しに足軽し
新涼や登山電車の窓全開 あきこ
夕涼み西の彼方へ月を追ふ ヒサ
立秋をふとかすめたる風の音 弘棋
障子引く窓の限りに雲の峰 弘棋
人間の干物ができる酷暑かな 誠作
秋の陽やドアノブ熱し朝の乱 雄蕉
紫蘇刻む記憶の端を刻むごと あやこ
公園のまつり太鼓に血が騒ぐ 啓子
豆腐にも飽きて日毎の酷暑かな 啓子
木洩れ日のゆれる水辺の薄紅葉 あきこ
初蝉を聞きつつ一日庭仕事 ヒサ
御巣鷹を祈る夜空に星流る 弘棋
ライオンも酷暑に勝てず永久につく 誠作
野分去る生家を閉じる門の鍵 雄蕉
沈黙へゆらゆらゆらと蚊遣りかな あやこ
幼子と冷やし西瓜を待つ夕餉
炎天や夢遊病者と自称して 五郎
存えてつくづく遠い敗戦忌 啓子
思ふこと言葉にならず秋立ちぬ あやこ
炎昼や買い物どさり即ごろ寝 ヒサ
鶏頭の赤の一際雨後の庭 きょうこ












watanabe yusho 2017.1